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ホスピタウン 11月号

「内視鏡の検査・治療に関して最高水準の環境を整える」

 

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 日本には胃潰瘍で悩んでいる人が多い。特に、ヘリコバクター・ピロリ菌に感染していることが多い中高年では、「胸やけ」や「つかえ感」だけでなく、定期的にキリキリと胃が痛む人も少なくない。対症療法で一度は治ったように思えても、数年してから再発というケースも目立つだけに、自己判断で薬を飲んだり中断したりするのは禁物。胃がんの検査も兼ねて、消化器の専門医に詳しく診てもらうことが大切だ。

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院長

谷村 雅一先生 谷村先生

大学時代の友人と複合診療施設を開設

 兵庫県宝塚市にあるTMS(宝塚メディカルスクウェア)は、谷村外科胃腸科医院、藤本内科循環器科、辰井整形外科の3医院が集まった複合診療施設である。谷村外科胃腸科医院の谷村雅一院長が、大学時代の友人である藤本俊典院長と辰井光院長を誘い、2001年3月にオープンさせた。MRIやマルチスライスCTなどの高度医療機器を備えたTMS画像診断センターを共有し、各医院ならびに院外の医療機関と速やかな連携を図っているのが特徴だ。

img2 電子内視鏡と内視鏡技士主任の吉峯みゆきさん。ほかの技師や看護師と協力し、徹底した安全管理に努める

 

img4 「患者さんには1つの医療機関でさまざまな病気を診てもらいたいというニーズがある半面、それぞれの専門医に診てもらいたいというニーズもある。その両方を満たせるような施設をつくりたいと考えたわけです」

 と谷村院長はグループ診療を始めたきっかけを語る。地域の身近な専門医療施設としての評判が口コミで広がり、たとえば内視鏡検査は開設以来、順調に増え続け、昨年度は5400件を数えたという。

最新のMRI

スコープの洗浄と消毒を徹底感染予防に最新の注意を払う

 胃潰瘍や十二指腸潰瘍について、谷村院長は「ピロリ菌の除菌治療なしには考えられない時代」と言い、診断には「やはり患者さんに内視鏡検査を受けてもらうのが第一歩」と考えている。

 患者に快適な検査を受けてもらうために、院内は回廊式に設計されており、患者は待合室に始まり、診療室から前処置室、そして検査室を経て回復室まで効率よく移動できる。もちろん、機械は最新のハイビジョン電子内視鏡。スコープの洗浄と消毒を徹底するとともに、処置器具にもシングル・ユース・デバイス(使い捨て)のものを利用するなど、感染予防に細心の注意を払う。「内視鏡の検査・治療に関して、常に最高水準の環境を提供する」というのが谷村院長のポリシーだ。

 「内視鏡を怖がる患者さんはまだまだ多く、今でも検査を敬遠される方が少なくありません。苦痛なく安全に、検査を受けることができる施設があることを知っていただきたい。」と、谷村院長は力説する。内視鏡検査・治療の苦痛に悩まされた経験がある人は、環境が整えられた同院を一度訪れてみてはいかがだろうか。

img3待合室と受付 明るい雰囲気の待合室と受付。内視鏡検査の予約や説明のほか、人間ドックの申し込みにも対応している

取材・文=中村泰三、ホスピタウン編集部

 


谷村外科胃腸科医院

所在地 〒665-0011 兵庫県宝塚市南口1-8-26TMSビル1F

TEL 0797-72-3992

診療時間 月・火・水・金 10:00〜12:00、17:00〜19:00

木・土 10:00〜12:00

胃内視鏡検査 月〜土 8:30〜10:00

大腸内視鏡検査 月〜土 13:30〜16:00

休診日 日、祝

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